妊娠中でも妊娠前でも花粉症というのは、いつでも季節が進むので避けられせんよね。そんな時にザイザルを飲んでも平気なのかどうなのか、ということに焦点を当てながら色々とお話ししていきたいと思います。

ザイザルと妊娠中だけどザイザルを飲んで大丈夫なのかと疑問に思っている妊婦

ジルテック(セチリジン)は子供でも使用できる?

セチリジンというのは、第二世代の抗ヒスタミン薬と呼ばれる薬の一つで、商品名をジルテックなどとして販売されているものです。
セチリジンは、アレルギー性皮膚炎や花粉症などを抑える効果が高く、副作用も第一世代の抗ヒスタミン薬に比べると少ないと言われています。
花粉症の季節などはマスクをして出かけることで、アレルギー症状をある程度緩和することができますが、マスクをしただけでは完全にアレルギーを抑えることは出来ず、瞳などの粘膜に花粉症などが付着することでも症状を引き起こしてしまいます。
また、ハウスダストや食品などにアレルギーを起こしてしまう子供もいるため、そういった場合にはセチリジンのようなアレルギー症状を抑える成分が含まれた薬を服用することが有効になります。

セチリジンの情報サイト
抗アレルギー剤|セチリジン

セチリジンの正しい服用方法

セチリジンは、第一世代の抗ヒスタミン剤に比べると、副作用に関しては安全性の高い薬ですが、それでも用量や用法を守って飲む必要があります。
正しい使用方法でこの薬を使用する限りにおいては、子供であっても大人と同じように服用することができます。
セチリジンの服用に際しては、大人は就寝前に成分中にセチリジン塩酸塩が10mg含まれているものを1回、7歳以上15歳未満の子供は5mgのものを朝食後と就寝前の2回に分けて飲むように定められています。
セチリジンには、錠剤のほかにドライシロップ状のものもあり、こちらは水に溶かしてシロップのようにして飲むことができます。
ドライシロップのセチリジン塩酸塩DS1.25%は、0.4gのものでセチリジン塩酸塩が5mg、0.8gのもので10mg含まれています。
子供がドライシロップタイプのセチリジンを服用する場合には、この0.4gのものを2回に分けて服用するということになります。

セチリジンの主な副作用は?

ジルテックはアレルギー症状を抑える効果が高く、副作用もあまりない薬ですが、体調や体質などによって若干の副作用が出る場合があります。
また、重度の腎障害がある人や、本剤の服用によって以前にアレルギーやショック症状などを起こしたことがある人は、使用することができません。
セチリジンのよく知られている副作用としては、眠気やだるさ、倦怠感などがあります。 セチリジンを始めとした抗ヒスタミン薬には、脳の中枢神経を刺激して鎮静作用を引き起こすという効果があるため、これが倦怠感やだるさといった副作用の元になっています。
セチリジンを飲んだ場合、自動車の運転など危険を伴う作業は避けることが望ましいです。
その他の副作用としては、喉の渇きや吐き気、食欲不振などが見られることもあります。
また、手足のしびれやふらつき、振戦などが起こる場合もあるので、こうした症状が現れた際には注意が必要です。
この薬に過敏症がある場合には、かぶれや発疹、かゆみなどを誘発することもあります。
頻度は不明となっていますが、血液に対する副作用としては、血小板の減少が見られることがあるという報告がされています。

セチリジンと一緒に服用してはいけない薬

セチリジン以外の薬を合せて飲んでいる場合には、飲み合わせにも注意が必要です。
甲状腺機能亢進症の薬であるテオフィリンやC型肝炎ウイルス感染症の薬であるリトナビルなどは、セチリジンとの併用にあたって注意が必要な薬となっています。
また、中枢神経抑制剤やアルコールなどといっしょに飲む場合も、副作用やショック症状などに気を付けなくてはいけません。